徒然なるまま明大生

意識高めの明大生が日々を綴ります。

教授に説教され長年の眠りから覚めた話。

総合数理学部ネットワークデザイン学科には、2週間に1度ネットワークデザインゼミナールという授業がある。普通の大学は3年生からゼミ配属で、それはこの大学でも変わらない。しかし、1年生から大学教授ひとりにつき9人ほどの少人数で3年生からの研究活動に似たことを体験できる授業だ。昨日の4限、重い足を引きずり研究室がある12階に赴くと見たこともないおじいちゃん先生がいた。ゼミナールのメンバー全員が初対面で初めて話すのだが、教授はこう言い放った。

 

「君たちはろくな会社につくこともできない」

 

初対面で何言ってんだこいつ。

僕は突拍子もない発言に開いた口が塞がらなかった。

明治大学といえばマーチ最高峰。決して頭がいいとはいえないが就職においてはかなり有利であると自負している生徒はかなり多いだろう。自分もその一人であった。しかし、蓋を開けてみれば大企業に入れるのはほんの一握りであとはその下請けがほとんどらしい。何を根拠にそんなことを言うのだと思うかもしれない。確かに自分もそう思っていた。しかし

 

「君の武器は?」

 

教授はそう聞いて回ったのである。理系学生にとって武器とは、自分の専門分野である。その分野に対する理解とその応用ができるようでなければならない。特に理系は今の時代コンピュータによるシュミレーションは当たり前でプログラミングができなければどうにもならない。それなのにプログラミングもできないようではもう救いがないとはっきり言われてしまった。

でも授業の単位は取れているから大丈夫だと思うかもしれないが、大学の授業は所詮入門、実践レベルまで引き上げるのは自分でやらなければならない。

そんなことは高校生の時にとうに気づいていたはずだ。授業を受けても復習しなければ意味がない。演習を通してアウトプットしなければ意味がない。耳にタコができるほど聞かされてきたのにまだできないとは愚の骨頂も極まりない。

 

これではダメだ。そう思い今すぐ行動することにした。行動力の早さには自信がある。

 

まずプログラミングだ。今まで授業ではC言語よりも下級のProcessingを扱っていたが、正式にC言語を学ぼうと思う。

自分が購入したのはこれだ

 

Processingでプログラミングの基礎はある程度こなしたので、これから始めてもいいとのこと。

 

次にTOEICである。これは現時点410点という不甲斐ない点数だが、目標は800点超えだ。

これに関しては今持っている

 

 

この二つである。リスニングに関しては

ポッドキャストを利用するが、優先的に文法と単語を勉強していこうと思う。

12月のTOEICに向けて努力するしかない。

 

ここで終わってはダメだ、大学院卒業までの3年と半年、浪人時代の熱量で突き進んでいく。