徒然なるまま明大生

意識高めの明大生が日々を綴ります。

受験生が10月からやるべきこと

僕は受験に失敗した。と言っても自分の中では運が悪かっただけだと思っている。

高校生時代全く勉強しなかった自分は高3最後の駿台全国模試で偏差値35を記録した。

浪人は確定した。現役の志望大学は明治大学総合数理学部ネットワークデザイン学科だ。

中野という立地と新しい建物に惹かれて受験したが当然落ちた。

それからは駿台大宮校で1年過ごした結果、最後の駿台全国模試で偏差値58を記録した。

1年間で23も偏差値を伸ばしたのである。その頃から農学部に興味を持ち始め、北海道大学総合理系化学重点で受験した。

実践模試はB判定だし、駿台全国はA判定、センターリサーチB判定だったので受かる自信があったし、テストの出来も悪くなかったが結果としては不合格だった。

何が悪かったかわからないくらいがむしゃらに勉強していたので運が悪かったとしか言いようがないなと自然と諦めの気持ちが出てきて悔しいけどスッキリしたという不思議な感覚に襲われたのを今でも覚えている。センター利用で受かっていた明治大学に入学し今もキャンパスライフを謳歌している。

 

さて本題に入ろう。

 

10月からやるべきこととは何か?それは人によって違うのでタイプ別に分ける

 

①夏まで基礎を固めてきた自信があり、模試の偏差値が伸びてきている人

応用に取り掛かるべきである。MARCH以上を目指しているなら特に現段階で日東駒専は合格できるレベル(A〜B判定)にないともう厳しい。また応用をやっていく中で解けなかった問題があった時、その原因はだいたい基礎にあるのでその時に基礎まで戻ればいい。もう1周基礎を固めるぞと10月からまた基礎を勉強しだしたら日東駒専レベルで終わることになるから注意すべきだ。

 

②夏まで基礎を固めてきたつもりだがいまいち模試が伸びていない人

受験においてこのパターンが一番危ない。要するに自分がなぜ成果を出せないかわかっていない状態だ。こういう時は自分一人で考えてもしょうがない。講師の先生や学校の先生に相談すべきだ。またクラスの頭いい子でもいい。その上でもう一度基礎をやるべきか、応用に取り掛かるか自分で決めること。他の意見を鵜呑みにするなんてのはもってのほかだ。自分の人生を他人に預けるなんてハイリスクなことをしてはならない

 

③夏まで全く勉強せず、基礎もチンプンカンプンな人

こんなクソブログ読んでないで早く机に行け。そして基礎を固めろ。物事には順序があるように勉強には順序がある。フリーザーが第2形態飛ばして最終形態に行くとでも思ってんのか?それと同じだ。基礎無くして応用は成り立たない。基礎は道具だ。応用はその使い方だ。バトロワ系のゲームでスナイパーライフルのレンジや弾速、偏差を理解していてもスナイパーライフルを持っていなければ何の役にも立たない。正直受験界は基礎さえ完璧ならMARCHまでは通してくれる(応用の習得が望ましいが)。君の地頭次第ではその上もまだまだ狙えるはずだ。

 

自分は①だった。この時期から模試を受けるたびに偏差値5〜7は上がった(逆に言えばそれまで全く上がらなかった)。勉強は基礎が大切というが基礎にこだわりすぎてもダメだ。自分に沿った勉強方法でなければならない。

後日科目ごとに勉強法を書いていこうと思う。と言っても理系科目しかできないが